2026年4月1日水曜日

【SS】🌸未来予想図の、その先へ🌸【サマー・メモリーズ】

 

🌸未来予想図の、その先へ🌸

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「はい、あなたの都築萌です!」

桜が舞う彩華学園の校門前。 おろしたての真新しい制服に袖を通して、私は春の風の中で大きく深呼吸をした。

中学の頃はあまり思い出したくない。
自分の顔が嫌いで、前髪でずっと目を隠していた私。
そんな私を救ってくれたのは、中3の夏の学校見学で出会った一枚の絵だった。

「せっかくの武器を自分で隠してしまうのはもったいない」
「思い込みって邪魔でさ。キャンバスは自由なんだから、もっと色々遊んでみたらいい」

そう言って手渡してくれたスケッチブックには、この学校の制服を着て、長い髪を結って、満面の笑顔で笑う私がいた。

それは「未来予想図」。
あの日、私のモノクロだった世界に、パッと鮮やかな色がついた。

あれから猛勉強して、自分磨きもすっごく頑張って、あの絵と同じように髪をふたつに結って……今日、私はここに立っている。
目標はもちろん、沖田センパイのお嫁さんになることっ!

「はじめまして、センパイ。新入生の都築萌です!」
あの日もらった未来予想図よりも、ずっと可愛くなった私を見て驚いてくださいね。
絶対零度の過去はもうおしまい。 完璧な高校デビューの、始まりです。

あの「未来予想図」に、必ずたどり着くんだから!

#サマメモ #サマーメモリーズ #都築萌 #高校デビュー #春 #桜 #未来予想図 #センパイ待っててください #愛の突撃準備完了

【本編はこちらから】

サマー・メモリーズ~モノクロームの水平線~/想兼 ヒロ - カクヨム


2026年3月22日日曜日

【雑談】役割と配置、ギャップ好きの戯言【創作】

 こんにちは。本日もお疲れ様です。

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本日の演目は「黒衣の演出家」

このイラストは『魔王無き世の英雄譚~砂上に舞う『歌姫』は高らかに『最強』を唄います~』のリリアン。本編は完結済みですので、よろしかったらぜひこちらからどうぞ。

https://kakuyomu.jp/works/16817330668327610766/episodes/16817330668328117348

個人的に一番好きな場面は、彼女がこの小柄な体躯と細身の剣で、敵の渾身の一撃を“力”で受け止めるシーンです。
相手もリリアンのことはかなりの強敵だと思っていて、油断はしていないものの、まさか正面から力業で止められるとは思っていなくてビックリするんですよね。

こういう、なんかズレたギャップみたいなものが好きなんです。
逆にステレオタイプな役割が苦手なせいか、気づけば私の作品には、こういう一癖あるキャラクターがたくさん生まれているのが現状だったりします。

たとえば、パワー担当が民族衣装を身に着けた華奢な印象の女の子だったり(現代だったらギャル風だなとか思いながら書いています)。
趣味嗜好がどことなくオカン寄りな、思春期真っ盛りなはずの男の子だったり(好きなことは、夕食用の出汁をじっくりとる時間です)。

ちなみにリリアンも、本編ではこんな感じで「大斧装備」になる予定なので、さらにその傾向が顕著になります。

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本日の演目は「歌姫の卒業ライブ~大斧を添えて~」

うまく使えば効果的なスパイスなんでしょうが、自分の場合はこれがデフォルトになっちゃってます。でもまぁ、これも「自分の作風」なんだと受け入れることにしました。

もしよければ、そんなギャップだらけ(?)の自作を読んでいただけると嬉しいです。評価やコメントをいただけるともっと嬉しいです!

それでは、またお会いしましょう。


2026年3月18日水曜日

少し不思議の境界線(ボーダー)

 こんばんは。本日もお疲れ様です。

ボーイミーツガールって何?

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「本当は貴方の物語の続きを見てみたかった」

(例えば、こちらは拙作「シルヴァランド物語~放課後の勇者~」のイメージ画像です。本編はこちらからどうぞ)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054883951529/episodes/1177354054883951703

少し前にXのタイムラインが「ボーイミーツガール」の話題で盛り上がっていたときがありました。その中心にいた方曰く、女の子が男の子に払うリソースが一方的で多すぎるからボーイミーツガールが苦手だとのこと。

……ボーイミーツガールって、そういうのかな?

自作もボーイミーツガールの形で話が始まることが多いと思うんですけど、「これはボーイミーツガールです」と言うとなんか語弊を生みそうな気がするんですよね。

確かにヒロインがきっかけにはなるけれど、そこから無気力だった少年が彼女を守るために立ち上がったり、お互いの欠けた部分を補い合って関係性が深まっていくのが、自分の描きたい「ボーイミーツガール」なのかもしれません。

前回のnoteでもそうだったんですが、意外と自分の中でジャンル分けってふんわりしていることを、こういう話題がある度に自覚します。

そりゃ、毎回ジャンル迷子になるわ、自分。

少し不思議の境界線

一つ、確実に言えるのは自分の場合、女の子のほうが非日常を持ってくる役割が多いのではないかと思っています。現代ファンタジー作品でボーイミーツガールを使うことが多いので。

「星使いティンクル・ライツ」のライツしかり。
「シルヴァランド物語」のクレアしかり。
「ソウル・エコーズ」のリィナしかり。

……あと、名前三文字の女の子好きだな、自分。(クレアは愛称ですがね。本名はクレアルージュ)

この辺ははっきり言えますが、藤子・F・不二雄先生の影響が強いと自分では考えています。いわゆる「S(少し)F(不思議)」ですね。ドラえもんはもちろん、SF短編集も大好きです。

久しぶりに映画も見てみたいです。今年の映画、海底鬼岩城なのでずっと気になってるんですよね。バギーちゃん……。

もしお時間があれば、拙作を読んでいただけると嬉しいです。評価いただけるともっと嬉しいです。

それでは、またお会いしましょう。

想兼 ヒロ


2026年3月17日火曜日

【近況】ラブコメって懐深いんだなぁ……

 こんばんは。本日もお疲れ様です。

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いつかの青い海

今回は『サマー・メモリーズ』に登場する、沢城紗也夏についてのお話です。
これから書こうとしている展開は彼女がメインになるのですが、そもそも彼女のメイン回が今のところ「転校初日」しかないので、自分自身ほとんど彼女を書ききれていません。

いざ彼女の内心ややり取りを描くとなると、作者もまだ書き慣れていないため、「あれ、キャラ変わってないか……?」と心配になる日々です。
(↑色々小さな会話やエピソードを考えながら、少しずつキャラクターを固めていくタイプの人です)

まぁ、とりあえず書いてみるしかないですね。

【本編はこちらから】

https://kakuyomu.jp/works/16818792437381719442/episodes/16818792437382592345

■ 最近読んだ漫画から考えたこと

そんな執筆の流れで、最近読んだ漫画について少し。

『さむわんへるつ』というコミックスを買いました。同じ深夜ラジオの大喜利コーナーで繋がっている男女の青春を描いたお話です。
女の子がずっとボケているので、「これ、台詞のネタを考えるのにめちゃくちゃカロリー使いそうだな……」とか、余計な視点が生まれつつも、現状出ている2巻までは一気に読んでしまいました。

ボケとツッコミでテンポよく成り立つ会話って、すごく羨ましいですよね。自分もあんな風に書けるようになりたいものです。
QuizKnockの東兄弟がそんな会話のネタで使われていた、という入りで読み始めた漫画なんですが、本当に面白かったです。続きが楽しみ。

■ 「ラブコメ」の定義、狭すぎたかも?

読み終わってふと思ったのですが、この『さむわんへるつ』もジャンル的には「ラブコメ」に入るんですよね。自分が考えていたラブコメの定義がいかに狭かったかを再認識させられました。

当初、『サマー・メモリーズ』のジャンル設定で「カテゴリーエラー」を起こして悩んでいた頃を思い出します。
最終的には「男性主人公ならラブコメ! もうそれでいいや!」という境地に達しました(笑)。

ちなみに『さむわんへるつ』も、「女の子の視点で書けば少女漫画だ」という感想を聞いて、なるほどと納得しました。
たしかに男の子のスペックが高いんですよね。変わり者を自認する女子が、なぜか自分の得意分野で完璧男子に憧れられる。うん、王道の少女漫画だ。(たぶん、これも私の認識が狭いだけかもしれませんが)。

■ AIの分析結果は……

そういえば以前、自作の『サマー・メモリーズ』をAIに分析してもらったとき、ジャンルを**「青春ラブコメの皮を被ったミステリー」**と評されました。

……作者、そこまで深く考えてないと思うよ、たぶん。

そんなこんなで日々悩みつつも、楽しく書いています。
小説、少しでも読んでいただけると嬉しいです。評価やスキをいただけると、もっともっと執筆の励みになります。

それでは、また会いましょう。

想兼 ヒロ


【SS】🌸未来予想図の、その先へ🌸【サマー・メモリーズ】

  🌸未来予想図の、その先へ🌸 「はい、あなたの都築萌です!」 桜が舞う彩華学園の校門前。 おろしたての真新しい制服に袖を通して、私は春の風の中で大きく深呼吸をした。 中学の頃はあまり思い出したくない。 自分の顔が嫌いで、前髪でずっと目を隠していた私。 そんな私を救ってくれた...