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助詞の「の」を識別する問題はこうして解こう/学びはいつでも

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例題:「毎日 の 運動で健康になろう」の「の」と同じ意味・用法の「の」を次のア~エから選んでください。 ア:私 の 持っている本は全部小説です。 イ:コーヒーはおやつ の 時間に飲みます。 ウ:彼女はどうしてそこに行った の 。 エ:散歩する の が好きな人は、朝早く起きることが多い。 助詞の「の」を識別する問題 上記の問題を一個一個見ていくと次のように見分けることができます。 ア:私 の 持っている本は全部小説です。 「の」を「が」に言いえると「私 が 持っている本」となります。 これは 主語の役割をしている「の」 です。 イ:コーヒーはおやつ の 時間に飲みます。 どんな時間? 「おやつ の 」 時間 上記のように、これは「の」をつけることで後ろの「時間」を修飾する 連体修飾語 になっています。 ウ:彼女はどうしてそこに行った の 。 これだけ、文の最後に付いている 終助詞 です。 エ:散歩する の が好きな人は、朝早く起きることが多い。 「の」を「 こと 」に言いかえることができます。 これは 名詞の代わりをしている「の」 です。 「毎日 の 運動で健康になろう」の「の」は 「毎日 の 」 という形をつくって 連体修飾語 にしています。 だから、答えは イ です。 どうでしたか?

フクチ マミさんの「マンガでおさらい中学英語」/ 中経☆コミックス

英語メガネをかけて英語を見よう 恥ずかしながら、自分は教育関係の仕事をしていながら英語という教科に「できれば関わりたくないなぁ」と思っている人間だったりします。 この辺、学生時代の成功体験・失敗体験が大きく影響しているのは分かるので、自分が苦労した人間だから何とか教える相手には苦手を感じてほしくないなぁと思っています。 そんな中、一つ方法として知ったのは 「英語を日本語として見てはダメだ」 ということ。 なんのこっちゃ、と言われるかもしれませんが自分の失敗経験を考えるとコレが一番しっくりきます。 なんというか、他の教科のように勉強として考えすぎたんですよね。 そもそも、英語って言語なんですから、日本語と生まれも育ちも違うんだから同じように考えちゃダメなんですよね。 それなのに、教科書とか参考書とか日本語の説明ばかり気にして見すぎて結局日本語で考えすぎている。 根本的にそれでは上手くいかないよな、と思えてきたんです。 英語は英語を使う人の頭の中と同じ イメージ をもたないと、と。 例をあげれば、 「on」 という前置詞を 「~の上」 という意味で覚えてしまうというようなものです。 あれ、英語圏だと 「くっついている」 状態のイメージなんで「~の上に」と訳せないものもあるんですよね。 a clock on the wall (壁 にかかった 時計) とかね。 そこで自分も参考にした本を紹介。 (←左は本 右はKindle→) 学習マンガなんですが、ちゃんとマンガしているので入りやすいかと。 学習マンガって結局説明の部分が多くなっちゃってマンガらしくないものも多いんですよね。 その点、これはかなりマンガがメインになっています。 故にターゲット層はしぼりづらい……。 「これから英語の勉強をはじめよう!」とか、「中学の英語の授業、いまいち分かりづらかったなぁ」という人は一度読んでみるといいと思います。 特筆すべきは、先程のイメージの違いをメインに中1の内容を中心に説明してくれていること。 「英語メガネをかけよう!」と言った調子で、可算名詞やbe動詞のイメージを教えてくれるものです。 だから、先程の僕のように日本語として考えすぎている人はかなりよいのではないかと思います。 コレ読んで、目からウ...