こんにちは。
本日もお疲れ様です。

□「お面」の効果
今日はお面とか、仮面とかの話。
素顔を隠すキャラクター。そうなると、その面の下に隠されたドラマに期待するのが読者というわけで。
「顔隠してりゃイケメンだと思うなよ」は誰の言葉でしたっけ……。
顔を隠す理由として「自分の顔が醜い(と少なくとも自分は思っている)から」というのは、少なくともその後のドラマ性があっていいですよね。
件の作者は、あまりそういうの無かった気もするけれども。普通に、そのネタ使わなくても面白かったんで関係ないんですけどね。
ミステリアスな雰囲気を演出するのに使っていたんでしょう。
「表情がわからない」のも、面の効果ですから。
あとは心の壁の象徴だったり。
素顔をさらさないことで、心理的な距離感を演出するもの。
「貴方を信用できない」ことが表現できるし、信用できる相手には面を外すとなると熱いですよね。
それこそ、古めの仮面ライダーで育った人間としては、初代のライダーが仮面を被った理由が「力を発揮すると改造の跡が顔に出てくるから」というのは、深く心に刻まれています。
一文字隼人「・・・なあ 聞いてくれるか・・・お・れ・は・み・か・た・だ」
ヒーローは仮面、覆面をしているもの。
まぁ、ヴィランもしてますけどね。
正体を隠すために「お面」を被って登場する、というのは古今東西よくあるネタです。
こういうのは素顔を見せる瞬間をどれだけ描き切れるかが勝負、みたいに思っています。
読者にはバレバレでもいいんですよ。
作中キャラが気づいていなければ。
昔、母が少女漫画原作の変身物を見て「顔バレバレだけどいいの?」と言ったのが未だに面白かったり。
そう言われると、女の子向けの変身物は顔を隠さないですよね、今も。
あとは、儀式的・儀礼的なもの。
メガネとかと一緒で、その気になるアイテム。これも、まぁ、変身ですよね。
□自作の「お面」装備者
自分の作品で言うと、キャラクターデザインの段階でお面つけてるのは「ミィナレア・アルテ・ロンドル(幻遊剣士)」。
儀式的・儀礼的なものに近いかな。戦いの際はアルテ族伝統の戦神の面をつけています。
戦う相手は表情が読めない、視界を遮ることで集中力が増しているという副次的な効果がありますが。
ミィナは仮面を外す。
年相応の幼さは残っていた。彼女の容貌は血の香り漂う場にありながら、それでも研ぎ澄まされた鉱石のように美しかった。褐色の瞳はすでに迷いなく、まっすぐに前を見つめている。
槍を水平に構え、拳をミィナはオルドーに突き出した。
「楽園で、また会いましょう」

せっかく作った設定なので、もう少し効果的に使いたいところではあります。
今日はこの辺で。
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それでは、また会いましょう。

