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2月, 2022の投稿を表示しています

輝くはベンチャー魂/株式会社マジルミエ 1

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 “魔法少女”――それは、誰もが憧れる「職業」である。 就職活動に苦戦する女子大生・桜木カナ。面接先で怪異に巻き込まれたカナは、駆けつけた魔法少女・越谷を手助けしたことをきっかけに、ベンチャー企業『株式会社マジルミエ』に魔法少女として新卒入社することになり…!? お仕事×魔法少女アクション、スタート!! 就職活動の先で出会った天職 この漫画の世界では「魔法少女」は立派な職業。 株式会社マジルミエ ジャンプ+ で連載されている新しい話を見ると、昔は本当に魔法少女は少女で「ボクと契約してよ!」な感じだったっぽいですけど。 今は皆が憧れる職業、社会人女性の仕事になっている。 この辺、まだ説明されてないよなぁ。 いつかされるんだろうか。 道具の開発とか、魔法少女の会社に大手やベンチャーがあって、営業もしてて。 リアル寄りかと思えば、そうではないところも。 ニチアサ(「プリ○ュア」ですよね)をリスペクトした演出も入って……「これもあれもそれもいれたいです」「それ、尺どうなるの?」という大人の事情が垣間見える。 この辺りのノリも含めて、魔法少女物、というよりも、お仕事物、というよりも作中で主人公が言ってるように「学校の部活」のノリ。 その辺、刺さる人にはぶっ刺さるかと(ええ、見事に刺さりました)。 ただ、適切に評価してくれて、社員のしたことへの責任を本当に負ってくれる社長は「ああ、こんな会社で働きたい」と思わせてくれること間違いなし。 常時、魔法少女のコスプレしてることは目をつむる。 まだまだ、背景を考えると「ん?」ってなるところはあるけれど、勢いでかき消されているし、たぶん、これから実際に解消されてくるんだろうなと期待感があります。 続きが楽しみな1巻でした。

世界の強豪集結!『ジョーカー』がレースを支配する/ウマ娘シンデレラグレイ 第6巻

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世界の強豪集結!『ジョーカー』がレースを支配する/ウマ娘シンデレラグレイ 第6巻 世界中から有力なウマ娘が集う、ジャパンカップが開幕! 欧州王者など強敵が揃う中、ひとり素性の分からないウマ娘の姿――……。オグリキャップとタマモクロスは、世界の壁を超えることが出来るのか……!? ※ ネタバレはある程度します。 前巻でタマモクロスとの初対決を終えたオグリキャップが次に挑むレースは、世界の強豪が日本に招待された国際GⅠ『ジャパンカップ』! 表紙の子はアメリカ代表「オベイユアマスター」。 作者さんも言われてましたけど、仕掛けあるのでカバー裏を見るのは読み終えた後で。 本誌連載中に読んだときは、予想していた展開に近かったものの「まさか、ここまで」と驚いた者です。 【 #ウマ娘 シンデレラグレイ】 本日発売YJ39号はウマ娘特集号🥳🎉 第51R[ジャパンカップ]が掲載✨✨ 最強と怪物、挑むのは世界。 世界中が注目する瞬間、まもなく出走ー…! なんと!巻頭カラー扉は見開きです! そして第2弾の特別付録は、 スペシャルステッカー…❤️‍🔥! 絶対に見逃さないように👀!! pic.twitter.com/5EVf64piUo — 【公式】ウマ娘 シンデレラグレイ@コミックス6巻2月18日(金)発売!! (@yj_umaCG) August 26, 2021 このtweetに載っている出走するウマ娘がズラッと並んだイラスト、迫力あって大好きなんですよ。 デザインだけで言うとイギリスの「ムーンライトルナシー」が好きです(もう少し活躍して欲しかったけど、まぁ、仕方ない)。 この巻は特に作者さんが生き生きと描かれている気がします。 たぶん、モデルが海外馬でデザインやキャラもゲーム用に用意されていない子が多かったせいでしょうね。 ほんと、力が入っているのを感じます。 特に表紙のオベイユアマスターは、さっきも書いたけど仕掛けが凄かったです。 彼女を知ってから、モデルであろう「ペイザバトラー」を調べて、エピソードの生かし方に感心しました。 あと、オグリキャップの話をすると。 実際のレース展開と同じ動きを、非常にドラマチックに描かれていて毎度凄いなぁと。 ネタバレになるモデルのレースがこちら。 ↓ オグリキャップ、実際に先行策でスタートして後ろに下がって、追い上げているんですよね。 今後...

これ一個で電子書籍をひとまとめ/「BOOX Leaf」

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 これ一個で電子書籍をひとまとめ 昔、 Kindle Paperwhite を使っていた時期がありました。 これが、けっこう楽でして。 薄いし、軽いし、眼が疲れない。 「電子ペーパーってこういうのなんだ」と夢中になった覚えがあります。 でもね……。 最近、電子書籍を買うところが「 ブックパス 」なのです。 読み放題にも入っているし。 そうなると、スマホやタブレットで読むしかないし、それで不都合無かったんですが。 最近になって思うんです。 「あ、これ。量が読めないな」と。 漫画はいいんですよ、そもそも1ページ単位だから。 小説を読むと、目が滑る滑る。 別に小さな文字が読めないってことじゃないんだけど、文字を大きめにする。 すると、今度は一ページの量が少なくなってしまって、時間がかかるんですよね。 そんなときに知ったのが、E Inkという電子ペーパーのディスプレイを使用したタブレットを出しているメーカー「ONYX International」。 その中でも7インチの 「 BOOX Leaf 」 に惹かれたので購入しちゃいました。 <引用> BOOX Leafは、Android10を搭載しGooglePlayが使える7インチEInkタブレットです。B6よりもやや小さい本体はわずか170g。ページめくり用の物理ボタン付きケースと組み合わせても300g以下で持ち運びいただけます。BOOX Leafを鞄の隅に入れておけば、PDFやAndroidアプリを利用した読書をいつでも楽しめます。 開封から初期設定までは以下の動画から。 結論から言えば、「ブックパス」も問題なく使えるし、買って良かったなと思うものでした。 とにかく、軽い。 小説はこんな感じで。 漫画はこんな感じ。 ようやく、積んでいた書籍を解消できるかと思うとわくわくしています。