動機
この前、はじめて即売会イベントに足を運びました。名古屋コミティアですね。
そもそも二次創作のところ(いわゆるコミケ)も行ったことがなかったので、最初がオリジナルオンリーのところは大分偏った印象になるかもしれませんが。だからこそ、本当に色々な意味で刺激をもらいました。
漫画はもちろん、イラスト集やらアクセサリーやら写真集やら音楽やら。オリジナリティ溢れる創作がそこにありました。
そして、小説も置いてありまして、気に入ったのを何冊か買ってきたのです。
……人見知り発動して本当の意味で楽しめたか微妙なところではありましたが(だから凄い目力で宣伝してくるの、止めて。熱意は分ったから)
「こういった場所に参加できたら面白そうだな」と思い、本作りに関してググっていたところで見つけたのが「Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング」のペーパーバックです。
厳密には昔、SNSで聞いたことあったんですがね。
調べてみた結果、少部数・冊子で無く本・カバーはいいやと条件をつけていくと一番良さそうだったのです。
原稿を用意する
とりあえず、原稿を用意しなければいけません。自分は「一太郎」で作って、PDF化することにしました。
一太郎のいいところは文章校正を自動でやってくれるところです。自費出版ですから、誤字脱字を自分で見つけなきゃいけないですからね。
……友達に見せる? はて、そんな人、どこにいるんでしょう。
「文章スタイル」――「きまるスタイル」で縦書文庫を選択。
自分の場合、Web小説に載せているものをまとめる方法をとったのでタグを消して、ルビ打ちをし直さなければいけません。
「検索」で《 》を選択し、赤色に塗って追記しながら消しつつ、新しくルビを設定しました。一太郎はルビを自動で打つ範囲を決めることができるので、難読・誤読しやすい・常用漢字以外を設定してふりがなをうちました。
こうすれば、とりあえずは見れる文章ができるかと思います。
中表紙・目次・奥付をつくろう
中表紙と奥付
自分は「縦書小説PDFメーカー」を使用して、中の表紙と奥付を作りました。
全く作法を存じていなかったので、奥付がマナーとして必要と知って「でも何を書けば良いんだ?」と迷った結果、画像のように。
目次
一太郎は目次も自動で作ってくれます。デザインにこだわる人は、たぶんもっと良い方法があるんでしょうが。
目次になる行を登録していって、目次作成をすればページ数も合わせて載せてくれます。
後で書き直してページ数がズレても、更新すればいいので便利ですよ。
さて、できあがった原稿をPDFに変更して、次は納品していきます。
つづく……。
0 件のコメント:
コメントを投稿