投稿

3月, 2023の投稿を表示しています

幻想旅記~想兼ヒロの創作部屋~

イメージ
※創作小説の紹介です。本編は主に カクヨム に載せています。  星使い ティンクル・ライツ ~願いは流星とともに~ 妖精、それはかつて人の側にあった者達の名。今は遠き記憶の存在となっている者達。 星妖精の少女、ライツの願いは「友達をつくること」。思いがけず飛び込んでしまった人の住む地上界で一人の少年と出会う。 彼の名は洋介。人ではない「友達」と過ごした思い出を胸に、いつか再会できることを夢に見ていた。 二人が出会った時、新たな星使い“ティンクル”の伝説が始まる……。 本編 キャラクター紹介 いただいた宝物達 幻遊剣士 ~理想と現実の狭間に~ 人と魔が争った幻遊戦争より二百余年、平穏に慣れたアルシリア大陸に再び不穏な空気が満ち始める。 そんな中、ヴェレリア王国の若き士官候補生シルクは己の理想と目の前の現実の違いに決断を迫られていた。 本編 キャラクター紹介 シルヴァランド物語 ~放課後の勇者~ 小さな頃、遊び場にしていた小さな神社には不釣り合いな大木があった。 何事にも真剣になれない少年、観月雄輝はその大木の根本に大きな宝箱を見つける。 ――それは不思議な世界、シルヴァランドへの入り口。 出会ったのは純白の翼をもった少女、クレア。 彼女の言葉が、雄輝を「放課後勇者」となる道へ導くのだった。 本編 キャラクター紹介 短編集

助詞の「の」を識別する問題はこうして解こう/学びはいつでも

イメージ
例題:「毎日 の 運動で健康になろう」の「の」と同じ意味・用法の「の」を次のア~エから選んでください。 ア:私 の 持っている本は全部小説です。 イ:コーヒーはおやつ の 時間に飲みます。 ウ:彼女はどうしてそこに行った の 。 エ:散歩する の が好きな人は、朝早く起きることが多い。 助詞の「の」を識別する問題 上記の問題を一個一個見ていくと次のように見分けることができます。 ア:私 の 持っている本は全部小説です。 「の」を「が」に言いえると「私 が 持っている本」となります。 これは 主語の役割をしている「の」 です。 イ:コーヒーはおやつ の 時間に飲みます。 どんな時間? 「おやつ の 」 時間 上記のように、これは「の」をつけることで後ろの「時間」を修飾する 連体修飾語 になっています。 ウ:彼女はどうしてそこに行った の 。 これだけ、文の最後に付いている 終助詞 です。 エ:散歩する の が好きな人は、朝早く起きることが多い。 「の」を「 こと 」に言いかえることができます。 これは 名詞の代わりをしている「の」 です。 「毎日 の 運動で健康になろう」の「の」は 「毎日 の 」 という形をつくって 連体修飾語 にしています。 だから、答えは イ です。 どうでしたか?

はめて、つないで、勝利をつかめ!/『PUZZLINE』

イメージ
今日紹介するのは 「PUZZLINE」 。 カードに穴が空いているので、それをジグソーパズルのようにつなげていくカードゲームです。最初に手札を使い切ったプレイヤーが勝者! 「ウノ」みたいな簡単なルールなので、すんなり遊べるかと。 カードはそれぞれ「形」と特殊な「効果」を持っています。 プレイヤーは各ターン1枚ずつ、形に当てはまるカードをプレイできます。「ウノ」との違いは、ほとんどのカードに効果があること。 中には戦況を一変する強力な効果を持ったカードもありますが、その分出しにくかったり、持ってるだけで不利になったり、色々です。 悪いカードを相手に押しつけたり、強力だからこそ温存したり……。 カジュアル:基本的なカードが多く初心者におすすめ。 スタンダード:複雑すぎず簡単すぎず程よいバランス。 エキスパート:複雑かつ戦略的なカードが多い。 以上のような異なるデッキがあるので、お好みで。 ……あとは、気軽にプレイできる友達がいつもいれば最高ですね。 ※※※※※ Kindle ダイレクト・パブリッシングを試してみました。

卒業の季節/徒然なる日々に思う

イメージ
目が痒い。 こんなことで春を実感したくはないが、花粉が舞っているのがよく分かる。調べてみれば、例年よりも凄まじいとか、まるでボジョレーヌーボーみたいな文句が踊っている。 自分はそこまで酷いわけではない。くしゃみなどとは無縁だし、薬にも頼っていない。 しかし、痒みは集中力を奪う。とにかく、目薬を何度も差す。目薬が苦手では無くてよかったと、心から思う。 どうせ植物で春を実感するのなら、梅の香りがいい。それも鼻が詰まってれば、意味が無いのだが。 あっという間に2月が終わり、3月。 各地で卒業式の話が聞こえてくる。今年はマスク無しで実施する学校もあるそうで。とはいえ、もうマスクありの日常に慣れすぎていて、外した姿に違和感を感じるんだろうな。 実際に、自分がそう。 中学、高校の3年間。 おそらく、感染症が原因で一昔前の青春はフィクションになってしまったことも多かったろう。 それを「かわいそう」と言うのは上から目線。だけど、心から思う。 今までの学生時代のように理不尽なこともあるかもしれないけど、それでも明るい道がこれから先に貴方達の前に続いていますように。 ※※※※※ Kindle ダイレクト・パブリッシングを試してみました。