卒業の季節/徒然なる日々に思う


目が痒い。

こんなことで春を実感したくはないが、花粉が舞っているのがよく分かる。調べてみれば、例年よりも凄まじいとか、まるでボジョレーヌーボーみたいな文句が踊っている。

自分はそこまで酷いわけではない。くしゃみなどとは無縁だし、薬にも頼っていない。

しかし、痒みは集中力を奪う。とにかく、目薬を何度も差す。目薬が苦手では無くてよかったと、心から思う。

どうせ植物で春を実感するのなら、梅の香りがいい。それも鼻が詰まってれば、意味が無いのだが。


あっという間に2月が終わり、3月。

各地で卒業式の話が聞こえてくる。今年はマスク無しで実施する学校もあるそうで。とはいえ、もうマスクありの日常に慣れすぎていて、外した姿に違和感を感じるんだろうな。

実際に、自分がそう。


中学、高校の3年間。

おそらく、感染症が原因で一昔前の青春はフィクションになってしまったことも多かったろう。

それを「かわいそう」と言うのは上から目線。だけど、心から思う。


今までの学生時代のように理不尽なこともあるかもしれないけど、それでも明るい道がこれから先に貴方達の前に続いていますように。


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