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物語に宿すのは、変わらない熱

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  こんにちは。 本日もお疲れ様です。 目次 熱中して我を忘れるとき 聞いてくれる人の存在 物語に込めた思い 最後に 第31話 変わらない熱 - サマー・メモリーズ~モノクロームの水平線~(想兼 ヒロ) - カクヨム ――だから、約束。また来年、ここに一緒に来ようね。 kakuyomu.jp サマー・メモリーズ~モノクロームの水平線~ 第31話 変わらない熱 本日更新しました。 熱中して我を忘れるとき 適当に相づちを打つ静谷だが、表情だけはずっと楽しそうだ 好きなものを語る時にとまらなくなること、ありませんか。 自分はどうしても相手の顔色をうかがってしまうので、一方的に話すことはないのですが、熱中する気持ちは分かります。 「ああ、これを話したい」と思う気持ちはよく感じますから。 一度、自作の小説の内容語ったときは、相手にポカンとされましたけどね。 有名な作品ならまだしも、それは説明不足なのでは? とあとで気づいたけれど、話し出したら止まらない。 聞いてくれる人の存在 今回の可南は、実際に幸人の話を聞いていません。 でも、それでいいかなって思うんですよ。 内容よりも、話している相手の熱を感じて楽しんでるんですよね。 お祭りに行ったとき、特に参加して無くても雰囲気で楽しくなるのに似ている。 空気に酔う、という感じで。 ただ、一対一でそうなれる相手は貴重ですよね。 可南にとっての幸人がそれで、そういうのが書ければいいかなと思って、今回の話を用意しました。 熱をもって語る姿を楽しむ、っていう自分で書いておいて、こういう関係性って特別だと思います。 物語に込めた思い そんな熱を、自分の小説からも感じてもらえたら幸いです。 目指すところはそこ。 キャラクターが輝く瞬間を見せて、心を動かせるきっかけ作りになれたらなぁと思っています。 理想ですけど。 最後に 皆さんは、誰かの熱弁を聞いているだけで楽しくなった経験はありますか? 逆に、自分が夢中で語ってしまったことはありますか? 第31話 変わらない熱 - サマー・メモリーズ~モノクロームの水平線~(想兼 ヒロ) - カクヨム ――だから、約束。また来年、ここに一緒に来ようね。 kakuyomu.jp よかったら読んでいただけると嬉しいです。 評価いただけると、もっと嬉しいです。 それでは、また会いましょう。 願いは流星とと...

【シルヴァランド物語】キャラクター紹介

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  シルヴァランド物語~放課後の勇者~ 第1話 天使の誘い - シルヴァランド物語~放課後の勇者~ (想兼 ヒロ) - カクヨム どんな物語にだって「終わり」がある kakuyomu.jp どんな物語にだって「終わり」がある 小さな頃、遊び場にしていた小さな神社には不釣り合いな大木があった。 何事にも真剣になれない少年、観月雄輝はその大木の根本に大きな宝箱を見つける。 ――それは不思議な世界、シルヴァランドへの入り口。 出会ったのは純白の翼をもった少女、クレア。 彼女の言葉が、雄輝を「放課後勇者」となる道へ導くのだった。 あらすじ 主題歌「終わりをこえて」 キャラクター紹介 観月 雄輝(みづき ゆうき) 「その手に握るは、まだ誰も知らない天命」 中学2年生。 何事にも真剣になれず、毎日をぼんやりと過ごしていた少年。 しかし、ある日ふと立ち寄った小さな神社で、不思議な大木と宝箱に出会う。 そこで現れた少女・クレアとの邂逅が、雄輝の運命を大きく変えていく。 最初は戸惑い、逃げ腰だった彼だが、クレアの真っ直ぐな想いに触れるうちに、少しずつ心に火が灯っていく。 「本気になれない少年」が、やがて「誰かのために剣を握る存在」へと変わっていく姿は、この物語の大きな軸のひとつ。 クレアルージュ・シアンフィールド(通称クレア) 「其は金色の刃、悪意を絶つ剣となれ!」 年齢:15歳 桃色の長い髪と蒼い鎧を身にまとった、シルヴァランドの魔導騎士。 魔法を使うときには、背中に純白の「無垢なる翼」が現れ、その力を借りて戦場を駆け抜ける。 凛とした強さと、年相応の可憐さを併せ持つ少女。 彼女の真っ直ぐな言葉と行動は、雄輝の心を動かし、物語を大きく変えていく。 戦士としての姿だけでなく、時折見せる柔らかな笑顔や、誰かを想う気持ちが、彼女の魅力をより際立たせている。 よかったら読んでいただけると嬉しいです。 評価いただけると、もっと嬉しいです。 それでは、またお会いしましょう。 願いは流星とともに(1)~(4) 星使い ティンクル・ライツ amzn.to 700 円 (2025年10月06日 10:30時点  詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する この記事が参加している募集 # 創作記録 13,781件 #小説 #ファンタジー #創作記録 #カクヨム #キャラクタ...

【星使いティンクル・ライツ】キャラクター紹介

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  星使いティンクル・ライツ~願いは流星とともに~ プロローグ - 星使い ティンクル・ライツ ~願いは流星とともに~(想兼 ヒロ) - カクヨム 「流れる星のキセキをここに!」 kakuyomu.jp 「流れる星のキセキをここに!」 妖精、それはかつて人の側にあった者達の名。今は遠き記憶の存在となっている者達。 星妖精の少女、ライツの願いは「友達をつくること」。思いがけず飛び込んでしまった人の住む地上界で一人の少年と出会う。 彼の名は洋介。人ではない「友達」と過ごした思い出を胸に、いつか再会できることを夢に見ていた。 二人が出会った時、新たな星使い“ティンクル”の伝説が始まる……。 あらすじ 主題歌「運命を拓く光」 キャラクター紹介 ライツ ― 星妖精の少女 「夜空にきらめく、小さな星の妖精」 体長30cmほどの小さな星妖精。肩までの金髪と瑠璃色の瞳を持ち、見た目は10歳ほどの幼い少女。 好奇心旺盛で時に暴走することもあるが、根は素直で人の言葉をきちんと聞く「良い子」。 妖精界から地上へと迷い込み、人間の少年・洋介と出会ったことで、彼女の物語は大きく動き出す。 大好物は地上で初めて食べたアイスクリーム。 守られるだけの存在から「守りたい」と願う存在へ――その成長が、彼女の輝きをさらに強くする。 流れ星とアイスクリーム 澤田 洋介 ― 妖精が見える少年 「止まっていた時間を動かすのは、ひとすじの流星」(ライツはもうちょっと小さいかな……) 未来を思い描くことができず、どこか影を抱えて生きる少年。 幼い頃に「人ではない存在」と出会った記憶を持つが、誰にも信じてもらえず、その思い出は胸の奥に傷として残っている。 そんな彼の前に、流星のように現れた星妖精ライツ。 彼女を助けたことで、止まっていた洋介の時間は再び動き出す。 迷子のライツを支えながら、自分もまた彼女の真っ直ぐな瞳に救われていく。 「友達は助け合いだから」――その言葉が、種族を超えた友情を結び、彼の物語を導いていく。 瑠璃色に映る未来 井上 優香 ― 才色兼備の「女帝」 「女帝と呼ばれた彼女が見つけた、小さな癒やし」 中学三年生。元生徒会長であり、社長令嬢。 整った容姿と抜群の成績から「女帝」と呼ばれるが、他人にも自分にも厳しく、交友関係は少ない。 完璧を求める姿勢の裏には、幼い頃の小さな傷が影を落とし...