【第35話更新】水面に揺れるは、心の温度差

 こんにちは。

本日もお疲れ様です。

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都築の顔が一気に曇った。やってしまったなぁ……。

サマー・メモリーズ~モノクロームの水平線~
本日、第35話「水面の温度差」を更新しました。

お久しぶりです。
最近、急に寒くなりました。

そのせいで、体がびっくりしたのか体力がごっそり奪われてしまいまして。
皆様もお気を付けください。

さて、今回は幸人と萌の間に、少し重たい空気が流れるお話でした。
章タイトルにもした「水面の温度差」ですが、これはもちろん、主人公が苦手とするプールのことでもあります。

話の中でも触れましたが、幸人の根幹に関わる「苦手な物」の一つです。
まだ前に書いた「夕焼け」「赤色」に比べれば触れることができるだけ、マシなのですが。

幸人本人もそう思ってはいますが、萌はそうはいきません。

萌は、以前の「夕焼けの事件」(主人公が倒れた日)の記憶から、本気で主人公の体調を心配しています。
彼女にとって、主人公の「水面が苦手」という言葉は、あの日の悪夢の再来を予感させるものでした。

一方、幸人は(無自覚ですが)他人の感情に対して一歩引いてしまう癖があります。

この辺、タイトルの「温度差」に気持ちをこめました。
伝わっていたら幸いです。

よかったら読んでいただけると嬉しいです。
評価いただけると、もっと嬉しいです。

それでは、またお会いしましょう。
想兼 ヒロ


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