2026年6月4日木曜日

【更新報告】生き残ることが、勝ちだ【幻遊剣士】

 こんばんは。

本日もお疲れ様です。

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俺達の、勝ちだ

『幻遊剣士~理想と現実の狭間に~』

「第49話 切り裂く流星」を公開しました。

第四章「流星は混迷の闇を切り裂いて」のクライマックスです。
前章まで人間同士の戦争を描いた本作で、この第四章で「神話」が相手となりました。
そりゃ、味方側にも「神話」を用意しなきゃいけないでしょう。

……いや~、しかし、かかったな。
この設定を表に出すまでに。

前に話したことがありますが、自分は話を膨らませすぎるクセがあります。
とくにこの「幻遊剣士」は、自創作の中では最古参のネタになりますので、膨れ上がりすぎた設定を削っているくらいだったりします。

持ってるネタ全部書こうと思ったら、いつまでかかるかな。
とりあえず、コツコツと書いていこうと思います。

■生き残ることが、勝ちだ

今作の登場人物、アゼルの戦士としての哲学が「生き残ることが、勝ち」

古めの仮面ライダーで育った人間なので、自己犠牲の美しさとか大義のために散るとか、そういうのは好きなんです。
作中のアルテ族が持っている「楽園で会いましょう」とかで、自分も扱ってますから。

「楽園」……アルテ族が持つ死生観。戦士としての命を全うするとたどり着ける、彼らの目指す場所。

一見、アゼルの生き方は泥臭くて物語の英雄には向いていないのかも知れません。
ただ、彼の「生き残る」には仲間の命も含まれていますし、目指すものに「未来」があります。

彼のかっこよさは死地にありながらも「生き残る」ことを諦めないところだと思っています。
描けてたら、いいなぁ。

■「勝利」には、まず「生き残る」こと

現実でも、無謀なことはせずに「生き残る」、自分自身を大切にした方が勝率があがることって多々あると思います。
辛いときは、落ち着いて深呼吸。

アゼルみたいに、必ず「生き残る」道を探していきましょう。

【第一話はこちらから読めます】

本日はこの辺で。

よかったら、小説読んでくれると嬉しいです。
評価いただけると、もっと嬉しいです。

それでは、また会いましょう。


2026年6月3日水曜日

【語源】「なんで?」を突き詰めると楽しい【由来】

 こんにちは。

本日もお疲れ様です。

■「6月の花嫁」って日本だと向いてないよね

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「サマー・メモリーズ」の静谷可南。本番ではなく、宣材写真の手伝いか何かのイメージ。

ジューンブライド、6月の花嫁。
この時期に結婚すると幸せになれるってことだけど、日本だと梅雨の時期でジメジメしてあんまり良いイメージがない。
まぁ、西洋由来だから仕方ないよなーと思いつつ、なんでだろうなと昔調べたことあるんですよ。

June(ジューン、6月)の語源がローマ神話の結婚の女神「Juno(ユノ)」に由来するから、なんですよね。

ゲーム「ファイアーエムブレム」の名前の由来がこういう神話由来だったりするので、昔から由来調べるの好きなんですよね。
自作には、あんまり使ってませんけどね。響き重視(そして、命名が被る)。

そこで今日は、昔、調べた中で「なるほどな」と思ったものをあげてみます。

■シリアル

朝食は何派ですか、と聞くと時々現れるシリアル派。
ちなみに自分は食べない派。

シリアル(Cereal)の語源はローマ神話のケレス(Ceres)から。
穀物の作り方をつたえた農業の神だそうなので、穀物関連だということで、あのフレークをシリアルと呼ぶようになったんだって。

朝からケレスの加護を得られるんなら、自分も食べようかな。
フルグラとか。

■パニック

QuizKnockの動画で知ったパニック(Panic)の語源、ギリシャ神話の牧羊神「パン(Pan)」。
牧神と書いて、パンと読む。

どんなにパニックな逸話を持ってるんだろう、この神様と思って調べたら、こんな話が出てきました。

星座のやぎ座の元ネタ。
この星座、下半身が魚なんですけど、大慌てで変身した結果、こんな変な格好になったんだとさ。

これだけでもパニックな感じですが、語源としての由来はまた少し違います。
パンは昼寝を邪魔されると激怒して恐ろしい声を上げ、人々に突然の恐怖や混乱をもたらしたそうです。
古代ギリシャの人が、原因不明の恐怖状態を「パンが怒っているからだ」と思ったのがパニックの語源なんだって。

……パンは濡れ衣じゃないか、それ。

■サイレン

サイレン(Siren)は、ギリシャ神話に登場する海の怪物「セイレーン(Seiren)」が語源です。

ファンタジーでも、よく出てくる魔物な気がします。
個人的には幼い頃にみた「ドラえもん 魔界大冒険」で出てくる人魚が印象的です。
あれ、怖かった。近くにいるクジラも含めて。

遠くまで響く魅惑的な歌声から、救急車とかのサイレンが結びついたのが今。

「なんで?」と思ったことを調べると、色々知れて楽しいのでオススメです。
ただ、時間は溶けますけどね。

本日はこの辺で。
よかったら、フォローや「スキ」していただけると嬉しいです。

それでは、またお会いしましょう。


2026年6月2日火曜日

【作風】「明るい」と「暗い」の狭間に

 こんにちは。

本日もお疲れ様です。

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こちらのイラストは「明るい」担当だったはずの都築萌

【あれ、「明るい」話を書こうとしたのに】

今日は作風の話。
客観的に「明るい」「暗い」かと言えば、自分の作品は比較的明るいよりかなと思っています。

まぁ、理不尽な話は嫌いだからね。
現実からも無くならないかな、ほんと。

ただ、自覚していますが、本来「明るい」担当だったキャラに「暗い」過去を背負わせる傾向にあります。
昔からこうで、比較的コメディ寄りで考えた話のはずなのに、主人公に「呪い」かけてみたりとか。

キャラクター作りの際に、「どうして今に至るのか」とか「なんで、こんな考え方や行動をするのか」とかを考えて過去を積み上げていくうちに重たくなるんでしょうね。
ええ、重たくなってないキャラクターなどいません、うちに。少なくとも主要人物には。

たぶん、キャラクターの“今”を説得力あるものにしようとすると、どうしても影の部分が必要になるんでしょうね。

【無邪気な後輩枠、どこいった?】

この話で典型的なのが「サマー・メモリーズ」かな……。

最初に投稿する際にカテゴリーエラー起こしてたんですよ。
ジャンルは「ラブコメ」に突っ込んでいますが、未だに違和感があります。

表面的にはラブコメしてるんですけどね。
自分で読んでて笑ったし(自給自足)。

これも過去を積み上げた結果、色々と重たくなっている箇所があり。
特に当初の設定と変わったのが、主人公の後輩の「都築萌」
才気あふれる天才肌の無邪気な少女、というのが当初のコンセプト。

「誰ですか、あなた。これからは私とセンパイの時間なので、邪魔をしないで欲しいです」
 そして、都築は静谷を睨んでいる。ちらりと、下を見る。横顔だから耐えられるが、こちらもかなり恐い。
 都築は幼さが強いせいか、あまりそんな印象はないが、顔立ちがとても整っている。はっきり言って美形だ。そんな都築が見せる迫真の表情は、簡単に相手の心を突き刺す。
 一回、真正面から食らったもんな、俺。殺されるかと思った。

サマー・メモリーズ 第5話より

ずいぶんと重くなりましたな、これ。
まぁ、これはこれで猫の威嚇っぽくなってよかったのかな。

あまり裏側話すとネタバレになるのでアレですけど、他のヒロインと釣り合わせようとした結果、一番最初の設定から離れました。
ある意味、自分の作風の一番の被害者(笑)。

ただ、そのおかげで面白いものにはなったと思うので、よかったら読んでください。

今日はこのあたりで。
また、お会いしましょう。


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