人と魔が争った幻遊戦争より二百余年、平穏に慣れたアルシリア大陸に再び不穏な空気が満ち始める。— Hiroaki/H (@Hiro_GensoRyoki) 2017年12月21日
そんな中、ヴェレリア王国の若き士官候補生シルクは己の理想と目の前の現実の違いに決断を迫られていた。
幻遊剣士~理想と現実の狭間に~
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幻遊剣士~理想と現実の狭間に~
第一章 理想は遥か遠くにありて
☆登場人物紹介☆
シルク・アルビス
ヴェレリア王国の士官学校を通常よりも早く課程を終えて卒業。
即戦力を期待されて北部軍に配属された若き士官候補生。
銀色紫眼の16歳。
華奢な体躯とその整った容姿は女性と間違われるほど。
アゼル・ハルバート
もともとヴェレリア王国の出身ではないが、特例で士官学校に入っていた時にシルクと出会った。
経験に基づく卓越した剣技を武器に戦場を駆ける。
黒髪黒眼の17歳。
士官学校の課程を終える前に、シルクと同じ部隊への配属を希望した。
オルドー・アルテ・ボルケア
北部でもともと暮らしていた先住民族、アルテ族の民を束ねるリーダーの一人。
かつて、王国に反抗した罪で炭鉱での強制労働を課せられていた。
巨躯に合わせた大きな斧で、戦場に生きることを誇りにしている。
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