昨日19日に行われた全国高校野球選手権山梨大会、日本航空 対 帝京三でこんなことがあったそうです。
土壇場で追いついた日本航空は9回裏、まだ満塁。5番打者の打った打球はセンター前に落ちる。その瞬間、守備陣は負けを悟って泣き崩れ、攻撃側は大喜び。
劇的な勝利の中で冷静だったのが帝京三のセンター。取った打球を持ったまま、二塁を踏んでアピールプレー。何とアウトで試合続行。その瞬間、呆然とし説明を求める攻撃側と、沸きに沸く守備側。
ベース踏み忘れでサヨナラ勝ち消失、痛恨のミス延長で挽回 日本航空(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
(19日、第106回全国高校野球選手権山梨大会準々決勝 日本航空4―3帝京三) 山梨大会準々決勝の帝京三―日本航空戦
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この場合、満塁だったので一塁走者は二塁に到達しなければいけないのに、歓喜の輪に入ってしまったのが原因。センターはよく見てました。
2アウト三塁で内野ゴロ、ファーストアウトで点が入らないのと一緒ですね。
……去年、プロ野球で本塁を踏む前にアウトになったため得点が入らなかったダメプレーがありましたけど、あれとはまた状況が違いますね。
でも、話はまだ続いてまして。
帝京三はその勢いのまま、延長戦で勝ち越し。ただ、そこから踏み忘れた側の日本航空がさらに逆転で今度こそサヨナラ勝ち。
すごいゲームですね……。
どんなことでも諦めたらダメなんだなと、勉強になる試合でした。
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