星使い ティンクル・ライツ ~願いは流星とともに~(想兼 ヒロ) - カクヨム
「流れる星のキセキをここに!」
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「流れる星のキセキをここに!」
妖精、それはかつて人の側にあった者達の名。今は遠き記憶の存在となっている者達。
星妖精の少女、ライツの願いは「友達をつくること」。思いがけず飛び込んでしまった人の住む地上界で一人の少年と出会う。
彼の名は洋介。人ではない「友達」と過ごした思い出を胸に、いつか再会できることを夢に見ていた。
二人が出会った時、新たな星使い“ティンクル”の伝説が始まる……。
忘れ去られた存在
このお話を考えたのは、日本の妖怪について話を聞いた後でした。
一昔前は隣人として、現実に存在するかしないかは別として、認識の中には確かにいたはずなのに、妖怪信仰はここ最近で一気に廃れてしまった。
消えてしまった妖怪のことを考えたら、「まだ近くにいるのに見えなくなっただけかもな」と思ったのが切っ掛けです。
格闘ゲーム
あとは基本的に自分はゲームになったらどうだろうか、という観点でキャラクター作りすると捗るので今作もそんな感じで進めました。
普段はRPGとかシミュレーションの駒として考えるんですが、今作は格闘ゲーム。だから、あらすじからは見えませんが、先行して生まれたキャラクターは全員武闘派です。ええ。
少し不思議な物語
そこに自分が大好きな漫画家、藤子・F・不二雄先生の「少し不思議」に影響されまして、現実世界に入り込んでくるファンタジーとしてお話を創りました。
個人的には一番読んでいただけている作品です。本にまとめていきたいけど、けっこう長くなっているから全部書き直すのにどれだけかかるだろうなぁ(がんばろ)
願いは流星とともに(1) 星使い ティンクル・ライツ
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