【裏切りの味】信頼が崩れる瞬間をどう描くか

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星使い ティンクル・ライツ ~願いは流星とともに~
第三部 祈りは夜天をこえて
第42話 裏切りの味 を更新しました。

「裏切り」は効果的

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『永劫潰えぬ破滅の水源(アクエリアス)』

創作物で、「裏切り」ってのは効果的ですよね。
基本的にマイナスの裏切りは心を抉ってくるので、正直好きでは無いんですが。
読んでいる人にかなりの衝撃を与えるので、うまく使っている人を尊敬します。

たとえば、主人公が無条件で信頼していた仲間や家族が最初から敵側だったりする話はあるあるですよね。
今までうまくいっていたことが、急にできなくなって、その原因を探ることも、「裏切り」ですよね。

今回、自分は氷妖精のリィルが無条件に味方だと信じていた水を相手が使うという話で使いました。
自分にしか使えない技を敵が使ってくる、という展開、好きなんですよね。

裏切りが生む物語の広がり

裏切りを前にしたキャラはショックだけでなく、怒りとか悲しみとか。
新しい技を覚える展開につながると楽しいですよね。

裏切りを効果的にするには「信頼」です。
話の大筋で裏切りをするには、前半全てを踏み台にする覚悟がいります。
なかなか、そこまではいけないなぁ……。

映画「シックスセンス」なんかは、「え、嘘」と思ったけど、見直すと本当なんですよね。

あの加減がうまかった。
(未視聴の方がいるかもしれないので、詳細は言いませんが)

理不尽にしないために

自分の場合、結論が最初にできているので、それを効果的にするために「嘘の信頼」を作り上げていくってのが、現実的な手法ですかね。

そもそも、その「裏切り」が面白くないと、ただの不愉快展開になりますからね。
難しい。
自分自身がそうなんですが、「理不尽」と感じてしまうと面白みがなくなるんですよね。
だから、自分で使う場合も読んでいる方に納得してもらえる理由を考えていきたいです。

これからも、色々と効果的な手法を考えていきたいと思います。

皆さんが印象に残っている「裏切り」はありますか?
参考にしたいので、是非教えてほしいと思います。


よかったら読んでいただけると嬉しいです。
評価いただけると、もっと嬉しいです。

それでは、またお会いしましょう。


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