【氷雪の橋】ロォルの成長と“つながり”の物語
こんにちは。
本日もお疲れ様です。
つながりの物語
星使いティンクル・ライツ
祈りは夜天をこえて
第43話「氷雪の橋」を更新しました。

久々の登場のロォルです。
今のところ、出番は今回だけの予定なので気合いをいれて書きました。
橋は『つながり』の象徴
ロォルの術、『架けよ、我が氷雪の橋を(ドロシャ・スネーヴァ)』。
氷の橋を作り出す術ですが、これには彼女の意思が込められています。
ただの移動手段ではなく、「仲間のもとへ駆けつける」ために彼女はこの術を生み出しました。
リィルの『築け、我が氷雪の礎を(トゥア・スネーヴァ)』と同じコンセプトですが、構築の仕方が違って彼女らしい術になったのでは、と思います。
橋というモチーフは、人と人とを結ぶもの、孤立した場所を繋ぐものとして描かれることが多いのではと思います。
ロォルの術を橋にすることで、そういった彼女の内面も描くことができたのではと自負しています。
ロォルの成長
第二部では最終盤にしか出番が無く、しかもほとんどがペンギン状態だったロォル。
さらに、未熟さが目立った彼女ですが、今回はかなり戦力になっていたのではないかと思います。
前にも書きましたが、過去に登場したキャラが主人公に関わったことで変化し、成長した姿で助けにくる展開が大好きなんですよ。
この氷妖精兄妹には、そんな自分の好きなものを詰め込みました。
創作における『橋』
妖精族の術は「本人のイメージ」が直結するので使いやすかったですが、橋というモチーフをうまくキャラクター同士の架け橋として使えないかなと思っています。
絶望と希望をつないだり、孤独なキャラクターを救ったり、そんな表現ができたらいいなと考え、今後も精進していきます。
皆さんにとって、印象に残っている「橋」があれば、是非教えてください。
よかったら読んでいただけると嬉しいです。
評価や感想いただけると、もっと嬉しいです。
それでは、またお会いしましょう。
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