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代償は大きく/ウマ娘シンデレラグレイ 第53R『GOGOGOGO!!』 感想

代償は大きく ウマ娘シンデレラグレイの感想です。 本日発売ヤングジャンプ41号にて シンデレラグレイ第53話掲載中! https://t.co/bKbbpyWuk3 #ヤンジャン #ウマ娘 オグリが海外ウマ娘とポジション争いをしています 頑張れオグリ!負けるなオグリ! そしてこれは縦ロールの作画カロリーがエグいことで有名なトニビアンカさん pic.twitter.com/ggMNClgXUi — 久住太陽@ウマ娘『シンデレラグレイ』単行本④巻発売中! (@KUZUMI777) September 9, 2021 第53R『GOGOGOGO!!』 ジャパンカップで日本では考えられない程の激しいポジション争いに巻き込まれる日本勢。 観客の一人としてクレバーな視点で見るスーパークリークの感想の通り、やられっぱなしなのが現状。 「おしくら饅頭」というタマモクロスの感想の通り。 後方に位置している彼女ですら本来考えてる走りができないのだから、先行してるオグリはもっと酷い状況に。 最後のコマ、あれだけでオグリの苦境が表現できるの凄い。 ネタバレというか、原作というか、実際のジャパンカップでも実際にこのタイミングで後ろに下がってるんですが……、この表現の仕方は凄かった。 そりゃ、タマモクロスも自分のレース一瞬忘れて目見開くよ。 ここから、どういう展開に持って行くのか。 来週が本当に楽しみです。 4巻は日本ダービーですね。 ヤングジャンプの特別表紙、手に入れ損ねた……。がっくし。 チヨちゃんも好きなんで、別にいいんですがね(強がり)

『ゴースト・オブ・ツシマ』、境井仁役のDaisuke Tsujiさんがゲーム中の型を披露

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 ゴーストオブツシマの境井仁役のDaisuke Tsujiさんが、ゲーム中の型に挑戦する動画が面白かったです。  内門徹さんのYouTubeチャンネルの動画「Can Jin Sakai actor / Daisuke Tsuji recreate the moves of Jin Sakai | Ghost of Tsushima」。  「顔は完璧ですね」に笑いましたw  しかし、殺陣はやっぱりかっこいいなぁ。

想兼ヒロの創作小屋

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ソウル・エコーズ ~精霊達への鎮魂歌~ ――欠けた魂は己が半身を求めて響き合う。暗闇の中を、その声を頼りにここまできた。悠久の時、果てしない旅路を。  上月雄大、中学二年生。  彼は一人の少女と出会う。透き通るような白い肌に、朱く輝く瞳。  真っ白な衣に身を包んだ彼女は、一切表情を変えることなく坂の下にいる雄大を静かに見下ろしていた。  彼女の名はリィナ。  白の少女は雄大を誘う。  存在した魔術師が残した最後の秘術が引き起こした戦い、日常から外れた明日へと。 本編 キャラクター紹介 主題歌 いただいた宝物達 星使い ティンクル・ライツ ~願いは流星とともに~ 妖精、それはかつて人の側にあった者達の名。今は遠き記憶の存在となっている者達。 星妖精の少女、ライツの願いは「友達をつくること」。思いがけず飛び込んでしまった人の住む地上界で一人の少年と出会う。 彼の名は洋介。人ではない「友達」と過ごした思い出を胸に、いつか再会できることを夢に見ていた。 二人が出会った時、新たな星使い“ティンクル”の伝説が始まる……。 本編 キャラクター紹介 いただいた宝物達 動画版 第一話 幻遊剣士 ~理想と現実の狭間に~ 「かつて数多の英雄達が散った大地に、再び戦乱の炎が舞い上がる」 幻に遊ぶ人々、束の間の幻に夢を見る。その眼前には久しくなかった輝き。厚き雲が避け、一条の陽が差し込んでいた。 麗しかった大地は魔が支配し、亡者が闊歩している。長き夜を嘆く人は光に祈った。 ――ああ、我らを救い給え。 その祈りに応えしは、天界の七神。すなわち、光、星、月、風、雷、炎、水の神。神々は人に聖なる力を授けた。聖戦士の誕生である。 希望の灯は魔を退ける。そして、再び大地は輝きに満ちるようになったのである。 ~『幻遊戦争記』より~ 人と魔が争った幻遊戦争より二百余年、平穏に慣れたアルシリア大陸に再び不穏な空気が満ち始める。 そんな中、ヴェレリア王国の若き士官候補生シルクは己の理想と目の前の現実の違いに決断を迫られていた。 本編 キャラクター紹介 シルヴァランド物語 ~放課後の勇者~ 小さな頃、遊び場にしていた小さな神社には不釣り合いな大木があった。 何事にも真剣になれない少年、観月雄輝はその大木の根本に大きな宝箱を見つける。 ――それは不思議な世界、シルヴァランドへの入り口。 出会ったのは純白の翼をもっ...

海渡る風は彼女の溜息 キャラクター紹介

  彼等はそれぞれの役割を演じて、世界を動かしている。  仲間内で『 』の呼称で呼ばれるが、彼等に固有名はなくあくまでも便宜上のものである。 『風』  人間からは自由を守護する風の神として知られている。生み、育て、壊す力のうち壊す力に特化している。   他の仲間や、実際に下の世界に触れるうちに人間に興味を持ち始め、惹かれている。   人間の前に現れる時はウェーブのかかった緑髪の少女の姿をとる。しかし、彼女は命から遠い存在のため、彼女の意思と関係なく視認できる人間は稀である。 『光』  人間からは秩序を守護する光の神として知られている。仲間の中でも、最高クラスに位置しているが、それゆえに苦労が絶えない。   混沌を生み出す存在であるため、人に良い感情を持っていない。それなのに、人に影響される仲間が多くいるため、その制御に頭を抱えている。   上記の理由から人を好んでいないが、必要とあれば銀髪の少年の姿をとる。それは、彼が唯一心を許した人間の姿を借りているのだ。 『水』  人間からは純真を守護する水の神として知られている。自分を甘やかしてくれる、土や風に懐いている。   無垢に無邪気で、時々人や妖精族に混じって遊んだりするが、怒らせると厄介。 彼女の逆鱗に触れて滅んだ文明も数多い。  人前に現れる時は、桃色の髪の幼い少女の姿をとる時が多い。 『土』  人間からは繁栄を守護する土の神として知られている。非常に命に近い存在で、人からの人気も高く『大地母神』と崇められ、親しまれている。   人に近すぎるため、かつて、人を愛したこともある。だが、愛する子を失ってからは、自分の領域に引きこもってしまっている。仕事はしっかりしているようだ。  穏やかな大人の女性の姿を借りることが多い。人前に姿を現していたころの絵画がよく残っている。 『月』  人間からは破壊を守護する月の神として知られている。悪意を許さぬ正義感を持つ。しかし、もちろん彼も神という存在のため、彼自身の基準によるものであるが。  屈強な男性の姿をとることが多く、彼が人に授けた武術『神月流』は各世界で伝承されている。それ故に、武芸者からの人気が高い。  『星』  人間からは願望を守護する星の神として知られている。人の良き思いに応える時もあれば、...

つれづれ創作日記「適正な人数の把握」

適正な人数の把握  前にちょっと書いたかと思いますが、話作りは物語か人物かの話。 自分は人物主導。思いついた主要人物が活躍する物語を作るという感じで創作します。そのときに、関連する脇の人物も考えていく。  そのせいで、最初の主要人物の時点で人数が多いと際限なく規模が膨らんでしまうのが欠点だったり。  なんで急にこんな事書いたかというと、「幻遊剣士」の続きを書いていたから。ほら、なんか、かっこ悪いから……。  この幻遊剣士。先の話で最初に思いついた主要人物の時点で「八人」いました。多過ぎ。  結局、「二人」「一人」「二人」「二人」に分けて最後に全員揃う五部構成に。  今、載せているのは最初の「二人」の物語。  まぁ、その二人に関連する人物を増やしていくと……これは、もう、凄まじい人数になる。  それでも、扱いきれずに名無しになってしまった子もいるんですよ。  あ、ちなみに足しても「八人」にならないと思った、しっかり読んでくださる貴方。正解。  その一人は改変していく中で、過去の人物になってしまいました。名前は残ってるけど。  そんなわけで、自分が扱える主要人物は「3人~4人」くらいが適当だと気づいたというお話です。がんばろ。  幻遊剣士 ~理想と現実の狭間に~ 

つれづれ創作日記「創作の原点」

何か、いつもの眠れないのに頭は寝ている状態で生産性がない時間なので、つらつらと書いてみよう。 創作の原点はヒーローもの。最初期は脳内ごっこ 遊び(他の子とも遊んでたけど) それをもう少し大きくなってから思い出して、話を作ってみたのが「星戦士スターセイバー」というもの。 この頃からキャラクター先行なのは変わらないし、無駄に話を膨らませる悪癖もこの頃から。 なんせ、ちゃんと書ききっていないのにシリーズものにして、 「星戦士スターセイバー」 「星戦士グランセイバー」 「聖戦士ナイトセイバー」 まではできてしまっている。 ちなみに、違う派生の仕方で生まれたのが 「星使いティンクルライツ」 。 特撮の後のアニメのイメージ。 あと、やたら共演させたがるのも当時からの悪癖だよね。 リハビリ兼ねて、昔書いたのを発掘。書き直してブログに載っけました。 幻想旅記: 星戦士スターセイバー 「英雄の代償」/創作試し書き  昔描いてもらった瀬里奈の絵は宝物です。 眠くなってきた。寝よう。 おやすみなさい

星戦士スターセイバー 「英雄の代償」/創作試し書き

星戦士スターセイバー 「英雄の代償」 「流星君が家出した?」   そのよく知っている名前を聞いて、少女の目が丸く見開かれる。   瞳の色は薄く透き通っている。異国の血を感じさせる髪とともに彼女の容姿を彩っていた。  「しかも、セイバーブレスを置いて?」  困惑する少女であったが、自分より狼狽している者を見ると急に頭が冷えてきた。 「……ねぇ、アック。まずは落ち着いて。詳しく聞かせてちょうだい」   アメリカ生まれの祖母から生まれた、日本人の父。来日するまでは、まだ忍者が実在すると思っていたフランス人の母。そんな両親を持つのが瀬戸瀬里奈という少女だ。  11歳という年齢とは思えないほどに、大人びた態度で続きを促す。  「あわわわわ」  アックと呼ばれた、見た目も動きもフンワリした物体はしばらくオロオロしていた。  「最近、様子がおかしかったですよ」  ようやく冷静になってきたのか。最初、よく聞き取れなかった彼の言葉もずいぶんクリアに聞こえるようになってきた。  「ブレス置いてかれたらボクじゃ追いかけられないです!」  「う~ん、確かに昨日も学校で声をかけようとしたら避けられたんだよね」  「ですぅ。家でも何か考え込んでるです」   流星の様子がおかしい理由、思い当たる点はいくつかある。  「やっぱり、あれかなぁ」   その中の一つを思い出す。あれは確かに瀬里奈にも衝撃的な出来事だった。  「だったら、私がなんとかしないと」   瀬里奈の脳裏に浮かぶのは、一人の女性の悲しげな笑顔だった。   それは、数日前のこと。瀬里奈達が人知れず行っている仕事の後の話。 「今日の流星君、動きが悪かったなぁ。何があったんだろ?」   いつものように人気のない場所に移動する瀬里奈。  背中には深紅のマント。体のサイズから子どもと分かるものの、ゴーグルで隠された彼女の表情は外からはうかがい知れない。  運命の日。天から降る狂った凶星、フィアマスによって滅ぼされる。そんな未来を変えるべく奮闘する幼き英雄達。  その一人が、瀬里奈。またの名を、レッドセイバー。 「おつかれさま。今日も大変だったね」   思わず、瀬里奈はびくりと体...