結城友奈は勇者である 勇者の章 第6話「君ありて幸福」 感想

勇者達の叫びが、天地に響く。


 「結城友奈は結婚します!」で年を越したゆゆゆも、もう最終回です。
映画「インデペンデス・デイ」を思わせる天の神の猛攻に勇者たちは立ち向かう。

……いや、これ勝てる相手なのだろうかってスケールですけど。
初っ端の元気玉のような攻撃から、すでに人類終わらせる気満々な相手ですが、さてどうする?

満開の残っている夏凜が前に出るんですけど、それが銀を思わせて……。
傷の付き方とか、おそらく意図的に不安を煽ってる。
でも、自分が倒れたら後がなかった銀と違うのは今回は助けてくれる友達がいること。
園子が今度は助けることができたんだと思うと感無量です。
この樹ちゃん、イケメンすぎませんかね。

「友奈!」


あと、東郷さんが自己犠牲モードに入ってる友奈への一喝が良かったです。
彼女も思い出しているからこそ、もう失いたくないっていう思いからの叫びが良かった……。

ラストに向けては怒涛の展開でした。
彼女の想いに応えたのか、神樹様は最期の力を彼女らに託して天の神と共に散ることを選んだって感じかな~と想います。
このシルエットを見た時は、本気で涙が出てきました。

私達は、人として戦う!生きたいんだ!



彼女たちが選んだのは、神に守られて生きるのではなく、どれだけ苦難の道であろうが人としてあるがままに生きていくこと。
最期、炎のなくなった世界は荒れ果てていて、選んだのは滅びへの道かもしれない。

それでも、笑顔で何とかしていっちゃうんだろうなぁと思います。
最期に笑顔が見れて本当に良かった。


ただ欲を言えば、ちょっと走りすぎたかなぁ。
一回見ただけではあんまり分からなかったから見直したよ。
それこそ、全部苦しい話だったから友奈が可哀想過ぎて見るのきつかったですし。
ちょっとクッション挟むだけで、もっと良くなったのかなぁ。できたら、もう少し話数をかけた話が見たかったなぁと思います。

……この終わり方、続き難しそうですしね。

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