2026年1月15日木曜日

【更新報告】「貴方は消されるはずだった」――第7話を公開しました【ソウル・エコーズ】

 

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「貴方も、適合者なのだから」

こんにちは。
本日もお疲れ様です。

『ソウル・エコーズ~精霊達への鎮魂歌~』の最新話となる第7話「炎の精霊符」を更新しました!

今回の更新で、物語は大きな転換点を迎えます。 単なる「巻き込まれ」だと思っていた主人公・雄大が、なぜ生き延びたのか。そして、これから背負うことになる運命とは何なのか。 物語の核心に触れる重要な回となっています。

【第7話はこちらから】

日常への侵食

第6話で登場した謎の少女・リィナ。 彼女との会話劇がメインとなる今回ですが、ただの説明回にはしないよう心がけました。

見慣れた実家の和室、いつもの畳の上。 そこに「異界の少女」と「魔法のアイテム」が存在する……という日常と非日常のアンバランスさを楽しんでいただければ嬉しいです。

特に注目してほしいのは、リィナが告げる「貴方は、適合者なのだから」という台詞です。 これによって雄大は、安全な「被害者」という立場から、戦いの「当事者」へと引きずり込まれます。その瞬間の彼の心理描写には特に力を入れました。

執筆後記

今回のキーアイテムである「精霊符」。 主人公が持つ「紅(炎)」と、リィナが見せた「金(針)」。

「なぜ雄大は助かったのか?」
その理由が明かされたとき、ただ「ラッキーだった」では済まされない重みが彼にのしかかります。
日常に侵食する非日常。自分が好きなテーマです。

まだ説明回が続きますが、楽しんでいただけるように頑張ります。

よかったら読んでいただけると嬉しいです。
評価いただけると、もっと嬉しいです。

それでは、また会いましょう。

【第1話はこちらから】

第1話 月輝く夜に【Side : Riina】
ソウル・エコーズ~精霊達への鎮魂歌~/想兼 ヒロ - カクヨム

想兼 ヒロ

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【SS】真っ赤な宝石【星使いティンクル・ライツ】

 真っ赤な宝石

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森の小人とおっきな果物

「ほうほう」

ライツが顔を近づける。その真っ赤な肌はつやつやで、彼女の顔が映るほどだった。

「う~ん」

対して洋介は、渋い顔で頭を抱えていた。

(そういや、おばさんの療養先ってイチゴの名産地だったか?)
洋介の記憶に残るのは海辺の町だからイチゴが採れるイメージはない。

「よかったら食べてください、って気軽に言えるようなレベルの代物じゃない気がするなぁ」

入っている箱から見るからに高級品である。正直、洋介は手が震えた。

贈り主は優香の母親だ。
一度、会いに行ってからは時々こうやって贈り物をしてくれる。大変ありがたいし、好かれることに悪い気はしないのだが。
こうして、気後れすることが多々あるのだ。

「おっきいねぇ」

ライツは気軽に、そのうちの一つを抱えている。
(ライツがちっさいんじゃ……)
そう思ったが、明らかに洋介の知る一粒よりも大きかった。

(ライツだったら一個でおなかいっぱいかな?)

その瞬間、洋介は思い出した。
幼い頃に見た絵本。森に住む小人が育てる農作物は全て人間が残したもので。自分よりも大きな果物を、皆で一生懸命育て上げていた。

(ライツ、ああいう服も似合いそうだよな……)

洋介は、ライツを通して絵本の小人が着ていた服を思い出している。

「ヨースケ?」
自分を見ていながら見ていない洋介の視線。それを不思議に思い、ライツはイチゴを抱えたまま、首を傾げていた。

【本編はこちらから】

プロローグ
星使い ティンクル・ライツ ~願いは流星とともに~/想兼 ヒロ - カクヨム

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2026年1月14日水曜日

【Flow】AIに動画を作ってもらったら【甘き幻想に「サヨナラ」を】

 こんにちは。

本日もお疲れ様です。

今回は以前書いた短編小説「甘き幻想に『サヨナラ』を」をGoogleのサービスを使って動画化した時の話です。

まずは元小説の紹介から。

甘き幻想に「サヨナラ」を

「お姫様はその後、どうなったかって?」
ガラスの靴で結ばれたはずのシンデレラ。 退屈な城での生活、冷え切った夫婦仲。 濁った瞳の彼女は、かつての継母たちに思いを馳せる。
『かかとを切り落としでもしたら、靴に入るわよ』
その狂気を食らうため、灰色の瞳の少女が現れる。
童話のハッピーエンドを覆すダークファンタジー。

『甘き幻想に「サヨナラ」を』

#創作小説 #ダークファンタジー #童話再解釈 #anime #ファンタジー #幻想 #shorts

そして、こちらを題材に作ってみた動画がこちらになります。

Googleのサービス「Flow」

こちら、Googleのサービスである「Flow」を使用しました。

自分が知る限り、他のサービスとの大きな違いはシーンの「拡張」ができる点でしょうか。

最初に作成してもらった続きのシーンをもとに、次のシーンを作ってくれます。
うまくいけば、長編の動画も作ってもらえそうですね。

使ってみた感想

ただ、色々と試してみたんですが日本語はまだまだ下手ですね。
……自分が英語のリスニングができていないという懸念点はさておき、英語の台詞だと自然に聞こえます。

あと、キャラクターが複数人だとわちゃわちゃしますね。
キャラクターがあっちこっちへと飛び回り、お祭り状態になった動画ができあがったのを見たときは、深夜に一人で爆笑してしまいました。

上手な方は、こういうのも上手なんだろうなぁ……。

よかったら見ていただけると嬉しいです。
評価いただけると、もっと嬉しいです。

それでは、また会いましょう。

【Kindleで配信中!】


【SS】予想外の赤【サマー・メモリーズ】

  似合わない……なんで!? 「あ、あれ?」  鏡に映る私は、目を見開いて固まっていた。 頬はカッと熱いし、変な汗まで出てきた。そこに映るのは、予想外の姿。思わず目をそらしたくなるほどの不出来。  お小遣い握りしめて買ってきた赤リップ。期待していたからこそ、なんかガッカリだな。 ...