好きなシチュエーションの話

いきなり本題ですが、自分、かなり好きなシチュエーションがありまして。
それは「前の章段、もしくは前作のキャラが現主人公を助けにくる展開」。特に、ライバルキャラだった子が駆けつけてくれると最高ですね。
パッと思いつく例だと、漫画だと「僕のヒーローアカデミア」はそういうのが多くて嬉しかったりして。ラストバトル、最高でした。
あと、その中でもヒーロー殺しの時の轟君が一番印象深いです。
闇妖精カーラの帰還
「星使いティンクル・ライツ」の第三部、「祈りは夜天をこえて」では欲望に忠実にそういうのばっかり書いています。
【第三部本編はこちらから】
プロローグ
星使い ティンクル・ライツ ~願いは流星とともに~/想兼 ヒロ - カクヨム
「よくやった。そうでなくては、私が来た意味が無い」
瞬間、洋介の落ち続けていた体にブレーキがかかる。内臓が変な動きをして気持ち悪くなったが、それも一瞬。体が止まったことに、洋介は安堵の息を吐いた。
ようやく、色々と考える余裕が洋介に生まれてくる。心臓はまだ鎮まっていない。それでも、洋介はゆっくりと上を見上げ、繋いだ手のその先を見た。
「おまえ」
その姿を、忘れるわけがない。
周囲は未だに暗闇だ。それでも、彼女の姿を洋介ははっきりと視認できた。
真っ白な肌に、ルビーのような緋色の瞳が輝いている、笑っている口元には、大きめの犬歯が見えた。顔に見覚えはあるのだが、その表情は初めて見るものだ。
そんな優しい顔もするんだな、と記憶の彼女と見比べながら、確かめるように洋介は呟いた。
「カーラ」
その中でも、このシーンは自分の中でようやく書けたといえるもので。
連載当初から、この案はありました。
……彼女の初登場、敵役となる第1部がふくれあがったせいで実際に書くのはかなりあとになってしまいましたが。
皆さんも、好きなシチュエーションとかありますか。
よかったら教えてください。
【第一話はこちらから】
プロローグ
星使い ティンクル・ライツ ~願いは流星とともに~/想兼 ヒロ - カクヨム
想兼 ヒロ
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