2026年1月30日金曜日

自作『魔王無き世の英雄譚』のリリアンを、「雪上の演出家」として具現化してみた

 

はじめに

こんにちは。
本日もお疲れ様です。想兼ヒロです。
今回は、拙作『魔王無き世の英雄譚』のヒロイン、リリアン・ハートウッドのイメージ映像を作ってみました。

キャラクターデザインのこだわり

彼女は「最強」でありながら「芸術科」という設定で、とにかく「かわいくない」ものを嫌います。
特に第7話の「黒衣の演出家」のシーンは、普段の彼女とのギャップを出したくて「黒衣に白シャツ」「白い仮面」という、あえて男装風のデザインにしました。
あとがきにも書きましたが、彼女は本編の主人公よりも先に生まれたキャラクターなんです。
だからこそ、このスピンオフでは彼女の「やりたいこと」を貫く姿勢を徹底して書きました。

色彩について

彼女のイメージカラーは「#E0005E(マゼンタ)」です。
今回の映像でも、雪の白と衣装の黒の中に、このピンク色の魔法エフェクトを足すことで、彼女らしさを表現しています。

最後に

まだ読まれていない方は、ぜひカクヨムでアルフレッドとの凸凹コンビぶりを楽しんでいただければ幸いです!

第1話 踏み込む勇気
魔王無き世の英雄譚~砂上に舞う『歌姫』は、高らかに『最強』を唄います~/想兼 ヒロ - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/16817330668327610766/episodes/16817330668328117348

読んでいただけると嬉しいです。
評価いただけると、もっと嬉しいです。

それでは、またお会いしましょう。


ソウル・エコーズ~精霊達への鎮魂歌~【キャラクター紹介】

 

一度死んだ少年と、「器」の少女。 欠けた魂が響き合う、現代ファンタジー!

「俺の名前は上月雄大。……どうやら一度、よく分からないうちに死んでしまったみたいです」
ある夜、不可解な事件に巻き込まれ、瀕死の重傷を負った中学2年生の少年・上月雄大。 しかし彼は、なぜか傷一つなく日常へ生還した。その胸に、心臓の代わりとなる「炎の精霊符」を宿して。
そんな彼の前に現れたのは、透き通るような白髪と朱い瞳を持つ少女・リィナ。

命を懸けた魔術戦(非日常)と、温かい手料理が並ぶ食卓(日常)。 二つの世界が交差する時、少年の「生」の意味を探す物語が動き出す――。

【あらすじ】

【本編はこちらから】

第1話 月輝く夜に【Side : Riina】
ソウル・エコーズ~精霊達への鎮魂歌~/想兼 ヒロ - カクヨム

キャラクター紹介

上月 雄大(こうづき ゆうた)

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「……俺の日常は、帰ってこないという事実が俺の肩にどっしりとのしかかっていた」

「平穏を愛する、エプロン姿の蘇生者」
血まみれで倒れていたはずが、無傷で蘇った少年。
その代償として、魔術師の魂が封じられたカード「精霊符」の適合者となり、争奪戦に巻き込まれていく。
本人は至って平和主義で、得意の料理で家族や居候(?)の胃袋を掴む家庭的な一面を持つ。
日常と非日常の狭間で、自分の「生」の意味と向き合っていく。

リィナ

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「貴方は本当に理外者(イレギュラー)ですね」

「白亜の装束に朱が映える、美しき“器”」
雄大の前に現れた、透き通るような白髪と朱い瞳を持つ謎の美少女。
その正体は、現代に生きる生粋の魔術師。
基本は無表情で淡々としているが、雄大の手料理には目がなく、リスのように頬を膨らませて食べる可愛らしい一面を見せる。
この見た目で、以外と和風好みだったりもする。雄大の卵焼きは最高だと思っている。
雄大を守るため、彼の家にちゃっかり住み着くことに……?

神谷 澪(かみや みお)

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「……本当に平気だったら、いいんだけどさ」

「隣に住む、凛とした剣道少女」
雄大のマンションの隣に住む同級生。
ボブカットと、肩にかけた竹刀袋がトレードマーク。
血まみれで倒れていた雄大の第一発見者であり、彼の「日常」を繋ぎ止める重要な存在。
心根は優しいが、人間関係は不器用で強気な態度もあって誤解されることも。
剣道に一生懸命すぎて家の手伝いを全くしてこなかったが、雄大の姿を見て徐々に興味を持ちだしている。

【物語の見どころ】

◆ 命を懸けた戦いと、温かな食卓
死と隣り合わせの魔術戦。
家に帰ればそこには「日常」があります。
雄大が振る舞う家庭料理に、目を輝かせて頬張るリィナ。
殺伐とした運命の中で描かれる「食事」の温かさが、彼らの生きる理由を照らし出します。
◆ その「奇跡」には、代償がある
なぜ雄大だけが、無傷で生き返ったのか?
心臓の代わりに宿った「炎の精霊符」と、上月家に隠された哀しき宿命。
物語が進むにつれて明かされる真実が、少年と少女の絆を試します。

【主題歌:欠片のレクイエム】


2026年1月23日金曜日

【SS】白衣と絵の具と膨れた頬【サマー・メモリーズ】

 

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こんなの可愛くない!

「むぅ」

部活動のために美術室に来たら、膨れたまんじゅうが座っていた。
あの頬、突いたら破裂しそうだな。

「どうした、都築。イメチェンか?」

俺の台詞に、さらに機嫌が悪くなったのか、都築の顔はますますふくれがって餅みたいになっていた。

「センパイも思いますよね、こんなの可愛くないって!」

都築が着ていたのは、古びた白衣だった。絵の具汚れが酷く、もう洗っても落ちないほどにこびりついている。
色とりどりのそれは、混ざり合ってくすんでしまっている。

可愛いか、可愛くないかと言えば。
まぁ、ぶかぶかすぎる袖は可愛いと言えるんじゃないか、都築。

近くに先生が寄ってきたので、俺は聞いた。

「こいつ、どうしたんですか?」
「ああ、都築さんね」

都築の白衣。先生が言うには、都築のあまりの袖の汚し方に業を煮やした部長が着せた物らしい。

ああ、時々酷いよな、こいつ。集中すると、周りが見えなくなるから汚しまくって。

俺が言えたことじゃないけど。
静谷に制服の袖の汚れを指摘されて、あやうくその場で脱がされかけたし。いくら幼なじみと言っても、少しは恥じらいをもってほしい、ほんと。

「むぅ」

とりあえず、都築はこの仕打ちに納得がいってないようで。ずっと、ふくれていた。

……まぁ、部長の優しさだと思うぞ。おまえ、寮生だし、汚すと洗濯大変だろ。

「俺はそれ、可愛いと思うけどな」
「えっ」

ぱぁ、と急に都築の顔が明るくなった。

「センパイがそう言ってくれるなら、このままでもいいかな~」
急に筆が動き出した都築に俺は小さく息を吐いた。

「ありがとうね、沖田くん」
「いえいえ」

こんなことなら、お安いご用だ。あんまり、イライラさせたくないし、都築のこと。

俺は、にこにこ顔でキャンバスに向き合う都築を見て微笑んだ。
そうそう、おまえは楽しんでくれればいいんだよ、描くことをさ。

【本編はこちらから】

第1話 夏眠暁を覚えず
サマー・メモリーズ~モノクロームの水平線~/想兼 ヒロ - カクヨム

想兼 ヒロ

【Kindleで配信中!】


【ムー】白のもふもふ【星使いティンクル・ライツ】

  【白のもふもふ】 洋介「気持ちよさそうだな、それ」 優香の飼い犬、ムー。 井上家の人間以外にはあまり心を開かないが、ライツとは仲良し。ライツが頭の上にのるのは洋介とムーだけ。 洋介に懐く姿を見て、優香の家庭教師兼お手伝いで、ムーにいつも引きずられている良美は歯ぎしりしたとかし...