壮大な設定?はい、飾りになりました
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風呂敷を広げすぎてたためない
こんばんは。
本日もお疲れ様です。
不遇な『幻遊戦争記』

本日41話を更新しました「幻遊剣士~理想と現実の狭間に~」の紹介文にこんな一節を載せています。
幻に遊ぶ人々、束の間の幻に夢を見る。その眼前には久しくなかった輝き。厚き雲が避け、一条の陽が差し込んでいた。
麗しかった大地は魔が支配し、亡者が闊歩している。長き夜を嘆く人は光に祈った。
――ああ、我らを救い給え。
その祈りに応えしは、天界の七神。すなわち、光、星、月、風、雷、炎、水の神。神々は人に聖なる力を授けた。聖戦士の誕生である。
希望の灯は魔を退ける。そして、再び大地は輝きに満ちるようになったのである。
実はこれ、本編に載せていないのです。だから紹介文を読まない方は知らないかもしれません。
……いれるところが無いというか。だから、紹介文だけの存在になっています。
どっかのおじいさんキャラに話させる前提だったんですけどね。
入れるとしたらプロローグなんですけど、まぁ、あんな感じなので入れる場所がないんですよね。
そして、本編も特に言及なしで進むという。
そんな不遇な『幻遊戦争記』ですが、ようやく「第四章 流星は混迷の闇を切り裂いて」で本編に登場です。
……今更?
これも第一章~第三章までをじっくりと描きすぎたというか。
そもそもが「理想と現実の狭間に」が第一章というか。
聖戦士、全員出せないもんな。書くとしても次回作に出す感じになると思います。
七人は多すぎる。
↑
自業自得。
七神と聖戦士の設定
ちなみに引用した『天界の七神』に選ばれ、幻遊戦争を駆け抜けた聖戦士ですが、メンバー構成は以下の通りです。
光の剣聖
星の流剣
月の闘神
風の旅人
雷の舞踏
炎の槍騎
水の弓心
これ、最初期からある設定なんです。これを生かすために作った物語なんですがね……。
大河ドラマ的に主人公の人生を描こうと思ったら、これらの設定は飾りになってしまいました。
いえい。
第四章からの展開
とはいえ、ここから先はかなり絡んでくる予定。
第四章はそんな、最初期の香りがする話となります。
皆さんの作品でも、設定を広げすぎて出し切れなかった経験はありますか。
教えていただけると嬉しいです。
よかったら読んでいただけると嬉しいです。
評価いただけると、もっと嬉しいです。
それでは、また会いましょう。
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